作業日誌 自分はしっかりしていない

◇校正作業を続ける。プリントアウトする前に大画面モニターで確認するのは、正解だったと思う。 森口多里をいつのまにか森田と呼んでいたり、あぶないことこのうえない。校正は、自分がしっかりしていないことを確認する機会である。 これからプリントアウトして見ていくが、自宅に小さなカフェ席を作って、そこで行うこととする。 ◇注釈は、1910年日記分をWordの注釈機能を使って清書していきたいが、この機…

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古本日記 アオイ書房と昭森社

荒木瑞子『ふたりの出版人 アオイ書房・志茂太郎と昭森社・森谷均の情熱』(2008年10月20日、西田書店)。矢野書房のツイートで見て注文した。 志茂も森谷も竹久夢二に縁がある人。 ちょろっと書いてあるエピソードに心ひかれる。 長田幹雄氏の夢二本のコレクションは、空襲で焼けたとか。

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校正とどく

レターパックが来ないので明日かなあと思っていると、ギガファイル便で校正が届いた。 まず、大画面モニターでざっと見て、修正事項をメモし、そのあと、プリントアウトすることにした。 今日は注釈は休みだ。

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図書館に行った9

某大学図書館の一般公開制度を利用して、版画家田中恭吉日記の注釈を進めている。 きょうは、すこし遅めに出た。 バスは行きも帰りもすいていた。帰りのバスで窓を開けようとしたがうごかない。運転士が運転席横の窓から手を出したので、ここはあいていますよ、の合図だったかもしれない。 調べものをしている学生さんもふえてきた。ほとんどが、パソコン持参で打ち込んでいる。わたしは、iPadのみでパソコンは持参…

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作業日誌 明日の準備など

◇この感じだと、年明けに図書館が閉じられる可能性がでてきたので、できるかぎり12月中に調べをすすめておきたい。明日は、人名辞典を引こうと思うので、辞典の配架場所を後で確認しよう。そのほか、演劇上演記録の調査など。 ◇来週月曜に多色石版についての論稿の校正が出てくるのでその対応を優先させることとする。校正は苦手だが、朗読が効果があると思う。最低5回朗読して直そう。 ◇電車に乗ったが窓は閉まって…

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時枝誠記の本を書庫から発掘

時枝誠記『文法・文章論』(1975年2月)同上『言語生活論』(1976年10月) 前者所収の「言語・文学の描写機能と思考の表現」の一節。 言語において、描写といふことがいはれ、抒情といふことがいはれる時、それらはすべて思考の表現を媒介としてのみ、描写や抒情が成立するのであつて、言語の根本的性格は、思考を表現するところにあるといふべきであらう 。もしここに、言語・文学を連続的なものとする考へ方…

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三浦つとむの本を書庫から発掘

三浦つとむの『認識と言語の理論』第一部、第二部の紙装本を書庫から発掘。 傷みがあるので、ハードカバーを古書で探したが、よいものがないので、これで再読することにする。 勁草書房の三浦つとむ選集の三巻『言語過程説の展開』も古書でみあたらない。 第3部がないのでさがすが、第3部だけというのがないようだ。 さっそくパラパラ見るが、自己の観念的な対象化の二重性という部分が最重要だと思う。

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noteに新記事、「西村熊吉の「洋画の印刷」を読む①」を投稿しました

今回はマガジン《明治の雑誌の版画から》の番外編として、《西村熊吉「洋画の印刷」を読む①》を公開しました。 うかつなことに、最近、摺師西村熊吉に「洋画の印刷」(『趣味』第3巻第2号、明治41年2月1日、易風社)という談話記事があるのにきがつきました。 内容は西洋絵画を木版にするときのむずかしさを摺師の視点から語ったものです。 簡単な注釈と、例示となる図版を添えて、数回の連載をしたいと思い…

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マジパン入りシュトーレン

無事、クーヘンマイスターのマジパン入りシュトーレンを購入できた。 1200円であった。2年前は750円程度だったと記憶する。円安の影響だろう。 マジパンの入っていないのが緑箱で、日本ではそちらの方が人気なのか、仕入れの数も圧倒的に緑箱の方が多い。価格は緑箱の法が1490円と高い。フルーツが入っているからか。 マジパンとは、アーモンド粉末と砂糖、卵白をこねて作る菓子で、ドイツではこれが入…

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注釈日誌 上野三橋に行く

田中恭吉日記の注釈の覚書メモ。 1910年の美術学校の入試には失敗、1911年の入試が近づくと不安が増し、活動写真館に足を運ぶ機会が増えてくる。 恭吉たちがよく行ったのは、競争館。上野三橋町にあった。 最初は、三橋がわからず、こまった。三橋を映画館の屋号と誤解したのだ。これは旧町名を知らないという知識不足からきている。上野三橋町(うえのみはしまち)がかつてあったことがわかっていればすぐ察知…

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図書館に行った8

ある大学図書館の一般公開を利用して、版画家の田中恭吉日記の注釈作業をすすめている。 今日は、来訪者があったので、出かけるのが少し遅れた。 バスは行きも帰りもすいていた。 先週から1911年日記に入っているが、植物を調べる。野草と、園芸植物は異なるのだということにいまさら気がつく。 田中恭吉がその植物名で呼んでいる植物が、こちらが事典類で調べたものと一致するとは限らない。ただ、矢車草が…

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新刊日記 月一の長距離散歩

早起きしたので、レンジの清掃をする。予想以上に汚れていて、苦戦するが、いちおうきれいになる。あとは、油に強い特殊洗剤を試してみるほかない。綿棒がけっこう役だった。 開店に間に合うように買い物に出かける。 過去に成城石井に売っていたドイツ製箱入りシュトーレンはまだなかった。2年前に750円ぐらいだったが、円安で1200円ぐらいになるのだろうか。あるいは、円安で売れないかもしれないので輸入しなく…

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注釈日誌 ユングの引用など

田中恭吉日記の注釈作業の覚書。 就眠儀式ならぬ就労儀式で、なかなか机に向かえず、炊飯器を掃除する。ピカピカになった。 家がカフェだと思うことにして、今日は調べが終わって執筆していないところをかたづけてゆく。 中野の野原の色を絵具の色彩に喩えて表現しているところなどやる。 「コバルトばんだ」とあって、誤記かなと思ったが、「黄ばんだ」と同じ用法だとわかった。 『絵具の事典』を使ったが、索引…

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