プリンツホルン届く

 ハンス・プリンツホルン(Hans Prinzhorn)の『精神病者の創造』の英訳Artistry of the Mentally Ill,Reprint Springer Verlag Wien New Yorkが届いた。1995年のリプリント版で訳者はEric von Brockdorff。ドイツ語第2版の英訳。         原著Bildnerei der…

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 理由は秘密だが、扇、団扇の勉強を始める。               Hèléne Alexander. Fans.2002,A Shire book.

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愛国詩人啄木

 目録買いで2000円くらいだった。スメラ民(みたみ)文庫の『愛国詩人啄木』(昭和17年3月、世界創造社)。4編の評論が収められている。            日本文学戦争宣言      (無署名)若き日の啄木         牧 守道映画の使命          宮寺 弘日本世界社会論       森 良方 今日は、中味より、表紙中央の日の丸イーグルに注目。日の丸をカギ十字にかえると、ナ…

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日々雑感

◇昨日帰宅すると、「洛陽堂雑記」新号が届いていて、疲れていたが、読みふけってしまった。いよいよ佳境である。夢二画集の印刷技法のことが気になってきた。 ◇知人に、古書日月堂のサイトで連載されている、沼辺信一氏の「バレエ・リュスと日本人たち」 のことを教えてもらう。図版が豊富で、おもしろい。 ◇当ブログの記事は、まとまった内容のものを、週1回は、準備をして順次公開していきたいと思っている…

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高くない万年筆

 エアメールの封筒を買いによった行きつけの文具店で、手帳用アルミ製万年筆というのを見つけて購入した。          今、使っているのは、手紙用にセーラー(これはいただきもので廉価品ではない)、ふだんのメモにラミーのスケルトン。ラミーは、この10年愛用している。  その前は、シェーファーの500円万年筆を使っていた。ボディはプラスチックで、もちろんスチールのペン先であった。…

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『風俗壊乱』反響(その13)

 今日の「毎日新聞」の「今週の本棚」に書評が掲載された。評者は、張競氏。見出しは、「外部の目が捉えた明治文学の「明と暗」」。  本書のもう一つの特長は、検閲と文芸をめぐる問題群をたんに抑圧と反抗という図式に単純化するのではなく内面の自己検閲という問題をあぶり出した点である。 検閲官と作家、出版社のやりとりは、どこか談合的なありかたを感じさせる。それから国家(お上)は正しくあってほしいという願望。…

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『風俗壊乱』反響(その12)

 7月24日の「毎日新聞」に書評が掲載されるようです。  こんどは、《神保町系オタオタ日記》さんのお世話にならずに情報をキャッチできました。

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エクフラシスとは

 エクフラシスの定義がないかと思っていたら、あった。西村清和『イメージの修辞学』(2009年11月、三元社)の「第三章 詩と絵画のパラゴーネ」に次のように記されている。 詩と絵画、ことばとイメージの交渉は、長い歴史をもっている。ひとはふるくから、描かれたイメージで物語を語ろうとする一方で、画像をことばで描写することにも情熱を傾けてきた。ことばによる「描写(discriptio)」つまり「エクフラ…

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