シャヴァンヌ

 斎藤与里『シャヴァンヌ』(大正15年5月、アルス)は、アルス美術叢書の一冊。シャヴァンヌの概説書はそんなにないので、重宝している。               《聖林》は、リオン美術館に選ばれたなかの作品。  斎藤は次のように解説している。又清らかな夕の森に集ふミューズの神神を描いた『聖林』に於ても、其れは架空な神話でなく、人類の精神生活の種種相を象徴したのである。元来神話的…

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ついつい

 コンビニによって、ふと菓子の棚を見ると、食玩が・・・・・・。  ついつい購入。             なにがはいってたか?   未開封のままにしておこう。

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『風俗壊乱』反響(その25)

 ブログ《みちくさのみち》さんの「戦前期における出版法規と納本制度(図書編)」という記事を見つけた。  出版法規の変遷表が示されていてとても便利である。

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対抗キャラの名前

 『日本注釈学院青春記』の対抗キャラの名前を考えている。  『バットマン ダークナイト』のヒース・レジャーからとりたい。平石荒地(ひらいし・あれち)とか、荒地台石(あらち・だいせき)、荒地原簿(あらち・げんぼ)とか。 荒地原簿(あらち・げんぼ)  『日本注釈学院青春記・共同幻想の巻』の対抗キャラ。身長180センチ。髪はいつも逆立っている。コースが決まらず、放校のうわさがある。制服のジャケッ…

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ストップ・メイキング・センス

 《daily-smus》さんが、トーキング・ヘッズのことを書いていて、《AND SHE WAS》という曲を購入してみた。  そしたら、思い出した。晩年の多田道太郎さんが、《STOP MAKING SENSE》というライヴ版を聞いていたことを。  たしか、トム・トム・クラブのティナ・ウェイマスのカニ歩きがお気に入りだった。

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原作と同じでないといけないか

 杉井ギサブロー『アニメと生命と放浪と』(2012年7月、ワニブックスPLUS新書)。書き下ろしではなく、インタヴューをもとに構成された本。  妹ネリのストーリーが「ホームドラマ的な雰囲気」があって、そこだけ浮いていると感じられたので、原作と異なった脚色になったという。  杉井の原点は、幼時に見た『美女と野獣』(ジャン・コクトー、1946年)と、『歌ふ狸御殿』(木村恵吾、1942年)…

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ペコロスさんの正体

 注文していた、岡野雄一『ペコロスの母に会いに行く』(2012年7月、西日本新聞社)が届く。          竹内オサム氏編集の『ビランジ』にペコロスという人のマンガが掲載されることがあり、いつも妙に心にひびくものを感じていた。新刊予告に上記書物を見つけ、さっそく注文したしだい。  絵に味があり、コマの視点もよくみるとたいへん工夫されている。本の中に自己紹介があるので、ペコロ…

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フェルメールにゃんこ

 『考える人』の南伸坊ふんするところのヨーロー先生の表紙に、思わずひきよせられそうになるが、ふみとどまる。『笑う写真』のころとちっともかわらないから。  しかし、ふと目があった、Shu Yamamotoのポストカード『CAT ART』のフェルメールにゃんこのまなざしには抗することができずに、レジの前に立っていた。               

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田中恭吉普遍化計画2012

◇ウェブで、《産経ニュースWEST》に「創作版画田中恭吉「和歌山城 不明門付近」 三年坂 悲しい末路暗示」(2012年5月19日)という記事があるのを見つけた。リンクが切れないうちにごらんあれ。 ◇和歌山県立近代美術館で9月1日から開かれる田中恭吉展にあわせて、図録の役割をはたす書籍が刊行されるようだ。くわしくはまた。 田中恭吉がなくなったのは、1915年。23歳であった。。残された表現は、多…

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タトゥーあり

◇とおりがかりのTVで村山由佳をみた。なんでも、ドラゴンが好きで、左足首のタトゥーを披露していた。わたしは公務員ではないので、というような趣旨のことを言っている。昨年の『放蕩記』は、いわゆる〈母の娘〉問題をあつかった小説で、父親の描き方にすこし違和感があったが、結末にはカタルシスが感じられた。 ◇『月映』の版画家にして、『月に吠える』の挿画提供者である田中恭吉勉強の一環で、オイケン関連の2…

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