小品文範

内海弘蔵編『小品文範』(明治45年1月、成美堂書店)。 編者内海弘蔵の号は、月杖(げつじょう)。『明星』の歌人として活躍。 自分が作った『明治大正小品選』の「小品年表」では拾えていない。装幀は隆文館の小品叢書の模倣に見える。 前年に。水野葉舟の『小品作法』が出ている。 作文叢書の一冊である。 作品例のセレクトがよくできている。 文学者のほかに、三宅雪嶺、綱島梁川とい…

続きを読む

田中恭吉bot現る

田中恭吉botが現れた。愛知県美のつくはえ(月映)展の企画。 ここです。 月映展カタログの三木哲夫編「『月映』関連年表」を参照しているとある。 イラストを描いている温田庭子さんとはどのような人かわからない。 イラストはよくできていると思う。 藤森の素朴、田中の繊細、そして恩地の怜悧。 わたしは恩地のイラストが気に入ったが、レオナルド・ディカプリオを連想した。

続きを読む

和歌山、つくはえ(月映)展にいく

きのう、和歌山県立近代美術館に行ってきた。展示替えで、新しい作品もあり、いろいろかんがえることがあったが、あたまの中を通り過ぎていってしまう。まあ、それでいい。 田中恭吉の《冬蟲夏草》は、やはりいい。花のさきのかすれが、まぶしいほど明るく感じられる。弥永徒史子『再生する樹木』所収の恭吉論では、太陽としていたと記憶する。田中清光の『月映の画家たち』でも、「日輪」としているが、今度、これは月の可能…

続きを読む

あああ、つくはえ(月映)BL⁉︎

かなり前に、Iさんが「愛知県美のつくはえ(月映)展って、BL押しでゆくってほんとうかなあ」といっておったのだが、ほんとうだ。 ここ。〔付記〕2017・4・9。リンクは切れています。

続きを読む

和歌山の宇治書店

この書皮(カバー)はとても気に入っている。 和歌山の県庁前バス停近くの宇治書店のカバーである。 美術館のはす向かい。 日曜は閉まっている。美術館には、日曜に訪れることが多いので、気になっていたが、先日店に入る機会があった。 もちろん、新刊書店である。岩波の本がたくさん置いてある。現代文庫の買い逃していたものを数冊購入。

続きを読む

つくはえ(月映)展関連情報

和歌山県立近代美術館ニュース81号がPDFで公開されました。 熊田司「「月映」とは何か?-100年目に解きほぐす試み」が掲載されています。ここ。

続きを読む