私がであった傘たち

一番長持ちしたのは、梅田ロフトで1980年代に購入した三段折りたたみの小型傘である。値段は高かったのでよく覚えている。4800円であった。迷ったが、雨が降り出し、せっかくの機会だから、上等の傘を買おうと思ったのだ。 これは10年近く使った。小型で軽いのは何よりで、ホネはいたまなかったが、布に寿命が来てさせなくなった。買い換えるにも、メーカーがわからなかった。 次に長持ちしたのは、クニルプス…

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文庫本の挟み込み広告⑧

幻冬舎文庫、森川嘉一郎『趣都の誕生増補版』、平成20年12月。初刊は、2003年2月、幻冬舎。 女性タレント起用編。この人ももう引退したのか? タレントの盛衰の速度が、近過去を過去よりも遠いものに見せてしまう。 2011年以前の不思議な感覚。 《付記》 2015・7・1 このタレント(モデル)さんは引退していない。

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文庫本の挟み込み広告⑦

。角川文庫、高橋源一郎『文学王』平成8年3月。初刊は、1993年4月、ブロンズ新社。 広告は、イメージタイプ。読書のイメージを高めようとしているが、スマホの時代の今には、通じないかもしれない。こういう写真はコストがかかる。 ハッケンくんや、ヨンダというキャラなら、ローコストにおさえられる。 高橋は、中学生で澁澤訳、サド『悪徳の栄え』を読んだと書いている。私とは同年生まれで学年…

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文庫本の挟み込み広告⑥

新潮文庫、堀田善衞『美しき見し人は』昭和58年6月。初刊は、昭和44年1月。 スグルさんです。シュウゾウさんではありません。

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新谷崎全集月報

中央公論新社から新版谷崎潤一郎全集の刊行が始まり、第1巻と、19巻が配本された。 月報がついていて、1巻の桐野夏生の文章は力を感じさせるものだった。しかし、19巻の高橋源一郎の文章は、あたりさわりのないものである。作家なら、「おっ」と思わせる視点を示してほしいものだ。

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文庫本の挟み込み広告⑤

新潮文庫、伊坂幸太郎『3652伊坂幸太郎エッセイ集』2015年6月。 新潮文庫100周年の通常のものと、おまけの特別掌編が挟まれている。 こういうおまけは、ずっと過去にはいろいろあったが、最近ではめずらしい。新潮社には余裕があるのだろう。 作家のエッセイを読むのが好きだ。以前では、恩田陸の『小説以外』がおもしろかった。

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文庫本の挟み込み広告④

講談社文庫、竹田真砂子『鏡花幻想』、1994年9月。 作家の肖像タイプ。海外作家は珍しいだろう。パトリシア・コーンウェル。 講談社文庫は、挟み込みは、フェアの時に限定されているような気がする。

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