プロレタリア芸術とアヴァンギャルド

 『立命館言語文化研究』(22巻3号、2011年1月、立命館大学国際言語文化研究所)。
 2010年3月に開催された「シンポジウム・プロレタリア芸術とアヴァンギャルド せめぎあう「場」と「身体」の1920-30年代」に基づく論文が収められている。関連論文は下記のとおり。

回覧雑誌『密室』の画文共鳴―象徴主義とモダニズムの通路をめぐって―  木股知史

「美術」の進出―人形座に見る大正期新興美術運動の様態―   滝沢恭司

漫画からみるプロレタリア文化運動   足立  元

自慰と尖端―『マヴォ』とその周圏  野本 聡

首のない体/字面のない活字―印刷術総合運動『死刑宣告』の身体性―  村田裕和

中西伊之助と大正期日本の「不逞鮮人」へのまなざし―大衆ディスクールとコロニアル言説の転覆―  アンドレ・ヘイグ

プロキノ研究史がかかえる問題  佐藤 洋

プロキノ映画『山宣渡政労農葬』フィルムヴァリエーションに関する考察  雨宮幸明

                      Blog2011218

 こんなぶあつい紀要が出せるのはうらやましいかぎりだ。 

〔付記〕拙論はここで読めます。