とうらいもの。
◇「みすず 読書アンケート特集」をよむ。『風俗壊乱』を誰かあげていないか、調べたのだが残念ながらなかった。 読後よい感じはない。知的なもののいやな感じがしこたま充満している。「総員、システムから退避せよ!」と、ホイッスルを吹きたい感じ。自分が関わりがない世界への嫉妬だといわれてもよいが。
◇『前衛の遺伝子』に引用してあったので、久しぶりに、ダニエル・ゲランの『現代のアナキズム』(1967年。三一新書、江口幹訳)を取り出した。
しおりがはさまっているのは、次のような箇所。
そして、プルードンは、比較的明確に、自治コミューンについて定義を下している。それは本質的に《至上の存在》である。その資格でコミューンが持っている権利は、《自分自身を統治し、自らを管理し、税を自分に課し、自らの所有物と所得とを処理し、青少年のために学校をつくり、先生を任命する》等々である。《これがコミューンをなすものである。というのも、ここに共同の生活、政治的な生活をなすものがあるからである・・・・・・。コミューンはすべての拘束を退ける。コミューンは自分自身の中にしか制約を認めない。外からの一切の強制は相容れぬものであり、死すべきものである》。
共同体と個人のアポリア。
◇兵庫県立の「解剖と変容 プルニー&ゼマーンコヴァー展」。ゆかりの者によると、ドキュメンタリ-『天空の赤』がよいそうである。
ほぼ90分。10:20/12:20/14:20/16:20(~17:55)/*18:20(~19:55)*金・土曜のみ。
