細雪 下巻 2012年02月18日 『細雪』3巻本は、家にたった一つしかないガラス扉つき書架に収められていた。 そのころミナミにあった天牛書店に売ってしまった。いくらだったかおぼえていない。 ゆえあって、古書で買い求めた。そんなに高くない。 上巻は、くずれそうなので、刊行年の新しい下巻(昭和23年12月、中央公論社)を紹介しよう。 上から、箱、表紙、扉、最終頁と奥付。 装幀は、菅楯彦。 もう誰かが言っていることだと思うが、下巻の妙子の運命には、戦後日本に対する悪意がこめられている。 雪子をおそった〈下痢〉は、まだつづいている。 にほんブログ村