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 今日しかないと思い、19時の上映に間に合うよう、退勤。〇〇〇〇シネマズに向かう。

 意外にすいている。

 視点は自在に移動し、動く対象を明確にとらえている。技術的には、前作以上になっている。自由浮動視点の自在アニメとでもいおうか。大地に立っているという感覚がない。

 わたしが好きなのは、小松文具の看板や、踏切の日常性なのだが、本作には、そうした日常性はあらわれない。

 自由浮動視点の自在アニメは、地に足をつけた物語を必要としていない。身体が旋回していくような感覚をなんどか感じたが、技術的にはほんとうにすばらしい。

 ほんとうは、この技法の水準では、もう映像の抒情詩のようなかたちにいきつくほかはないのではないかと思われる。ストーリーも台詞も不要だ。破壊と創造が抒情詩のように描かれるしかないと、思うのだ。

 だのに、物語のラインは、ルーク・スカイウォーカー対ダースべーダーのような、父殺しに行きつくのではないかという予感をたたえている。それだけは避けてほしいが。

 ひいきの伊吹マヤは、一場面にのみ登場。

 ネルフの廃墟は、ラピュタを連想させ、葛城大佐の操艦する戦闘艇は、どこか宮崎テイストであった。