阪本四方太

 鳥取県立図書館の郷土文学者シリーズで『阪本四方太』が刊行された。鳥取県立図書館のHPに申込み方法が記してある。1部500円。

 本名は阪本四方太(よもた)。夏目漱石や正岡子規との交流もあり、俳誌『ホトトギス』の選者としても活躍しました。幼少期の思い出をまとめた写生文「夢の如し」は、漱石に称賛されました。鳥取に近代俳句を導入した先駆者であり、鳥取の俳句グループ「卯の花会」を指導し、多くの優れた俳人を輩出しました。
 また東京帝国大学の司書官を務める一方、日本文庫協会(現・日本図書館協会)の初代評議員としても活躍し、わが国の近代図書館の黎明期にすぐれた業績を残しました。

本編   四方太の生涯と文学活動
 第一章 阪本四方太の生涯   西尾   肇
 第二章 俳人 阪本四方太   小山 貴子
 第三章 阪本四方太と写生文 北川扶生子
  
特別寄稿   図書館人としての阪本四方太  竹内 悊

資料編   四方太に親しむ
 一 『夢の如し』(抄)
 二 四方太俳句(抄)
 三 四方太ゆかりの地案内
 四 阪本四方太年譜