天三かいわいにむかう。今日は、まるくで、近代文学の研究書を購入するため。もう少しかってもよかったが、最小限で。
矢野書店で文庫をひろう。岡本一平『へぼ胡瓜・どじょう地獄』(1982年、旺文社文庫)ははじめて見た。おびに「漫画小説」とある。井出孫六『明治民衆史』(1988年、徳間文庫)も知らなかった。この人の明治ものは好きである。岡本太郎『今日の芸術』は、知恵の森文庫になる前の1999年のもの。赤瀬川の解説がおもしろい。
帰りに天満駅近くの古くからある店による。一冊食指が動いたが、値がついていない。この時点で買うのはやめようと思った。また、今度というと、店主の機嫌がわるくなった。値付けしないものを棚におくのはよくない。
◇きょうのおまけ。
book studioで、『蔵書の苦しみ』を購入して、『はじめてのロ-ゼンメイデン』をもらう。三月書房より、『いける本・いけない本』18号その他。
◇『蔵書の苦しみ』を読もうという人はどんな人だろう。わたしの場合は同病苦しむゆえであるが。この本が売れても、本を買う人はそんなにふえないだろう。特別な世界の特別なことへの興味が、世の中には存在していて、そういう関心から読む人もいるのか。書評家の告白本という面もあるのかな。
