印刷と版画

注文した洋書届くが、なんと2013年に翻訳が出ていた。

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 アントニー・グリフィス(Antony Griffiths)著、原著は、1996年版、University of California Press刊、Prints and Prinmaking An introduction to the history and techniques.
翻訳は、越川倫明他訳『西洋版画の歴史と技法』、中央公論美術出版、2013年刊。
 原題と邦訳題名の差異が、印刷と版画の距離をものがたっている。印刷と版画はつながっているので、日本語でそれを言い表せるのは、〈版〉という概念だと思う。
 重なって、がっかりかというと、それほどでもない。図版の多い書物は、翻訳書より、オリジナルのほうが、図版がはきりしていて、助かるのである。また、英語はすらすらとは読めないので、翻訳の存在はありがたい。