谷崎潤一郎、妻を語る

 書架の奥から、昭和29年11月14日号の『週刊朝日』が出てきた。表紙画は、伊勢正義の「バレエ」。
 何で購入したか、わからなかったが、「妻を語る」という1ページのグラビアで、谷崎潤一郎の松子夫人についての談話が載っている。
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 談話記事は、新全集25巻(2016年9月、中央公論新社)に収められている。「春信の描いたような女」が懐かしいとある。
 別冊太陽が鈴木春信の特集号を出していた。
 春信の描く女性像の足が曲がっているというのは、ちょっと深い意味がありそうだ。
 昭和29年は68歳。雪後庵に転居。『新訳源氏物語』に取り組む。

 おまけ。表紙裏の広告。この頃はまだ、煙突が活力の表示だったのである。
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