まんがの色彩学

 下記催しの2日目(3月11日)にちょこっと出ます。
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 「版」はprintだけれど、たしかにlayer(層)の重なりとも見ることができる。

 自宅の本を発掘していると、浮世絵の摺り手順の英書などでてくる。誰かが言っていたけれど、買った本は忘れるが、買い損ねた本は覚えている、ということか。

 一條成美の画集『新粧』(新潮社)は、佐藤義亮の『出版おもいで話』によると、かたみとして刊行されたとある。出会いたい本の1冊である。一條のコマ絵、挿絵を集めたものと思われる。
 上記チラシの右に第7年(明治35年)の『新声』表紙が載っているが、とてもかわいい。
 34年、35年の表紙は一條で、特色が出ているが、それが持続しなかったのは、『新潮』刊行(37年5月)のため、『新声』がいったん37年6月で休刊したことも影響しているのだろうか。

〔付記〕一般聴講できますが、まんがミュージアムの入館料が必要なようです。ワークショップ参加は事前登録性。見学のみは登録不要。