◇新大阪にでることがあり、久しぶりに江坂天牛に向かう。
定番のブラックバードブックス経由、ハーシュで休憩のコース。
ブラックバードブックスでは、植島啓司のちくま文庫『突然のキス』、350円。谷崎『鍵』のところが連載時に気になっていたので読み直すことに。
ハーシュでモーニング、というより早昼か。パンもコーヒーもおいしい。コーヒーのおかわりをすすめられたが、開店時刻になったので、天牛書店へ。
一階では、小山久二郎『ひとつの時代 小山書店私史』(六興出版)。未読本である。名古屋で500円で買った小宮豊隆『黄金蟲』の書影がでている。チャタレイ裁判のところがおもしろそうだ。
もう一冊は尾高修也『青年期谷崎潤一郎論』(小沢書店)。これも新本同様でやすかったっから。
二階に上がって文庫本を見る。岩崎紀美子『與謝野晶子とトルストイ』(文芸社)。未知の人の学位論文。文庫版は珍しい。
百均のところでデッドストックらしい雑誌『国文学』が大量にでている。まず、『谷崎潤一郎必携』を。全作品辞典は、現在『谷崎潤一郎読本』(翰林書房)に収められているが、100円はありがたい。谷崎特集と虚子特集、それに「月光」特集(2007年3月)を。月関連の本は見るごとに集めている。なぜって、もちろん『月映(つくはえ)』研究のためである。
たくさん買ったようでも、とても安い。
緑地公園に向かいながら、当初は、本おやさん経由で天三の天牛も行こうと思っていたが、いろいろ見つかったので帰ることにする。
