「ミュシャと日本、日本とオルリク」展が和歌山へ

明日から「ミュシャと日本、日本とオルリク」展が和歌山県立近代美術館にくる。2019年11月2日〜12月15日。
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開展の式は、中学校の生徒もたくさんいて盛況であった。

千葉市美の展示替えを見に行けなかったので、和歌山はもう一度訪ねたい。11月下旬に展示替えらしい。
和歌山近美の展示は、凝縮しつつも、ゆったりした空間で、リトグラフや木版の技法を見比べていろいろ楽しめる。
オルリクのハーンの著作の装幀は、すばらしい。

ミュシャの細部を《ジョブ》ポスターで確認できたが、すばらしい技法である。オブジェの重なりと刷りの重ねが響きあって、印刷ではわかりにくい奥行きを確認できた。行かれる方は、たとえばジュール・シェレのポスターとの違いに注目されるとよい。

木版も彫りの調子を作家ごとに見くらべるとおもしろい。たとえば、彫り残しの効果など。《逆行》というのはよかった。

言葉の障壁は高く、言葉での文化の伝達はむずかしいが、イメージはその壁を軽々と越えていく。
チェコと日本のイメージのキャッチボールを存分に楽しめる展覧会である。

ミュシャ四段重ねの2段目をクリアしたよ。

*同時に、近代外交文書の展示も開催されている。
陸奥宗光夫人亮子の写真があった。夫、息子と写っていて、中年期のものだが気品がある。展示はないが、若い頃の写真は、ちょっと石田ゆり子みたいな感じだ。息子はかなりのイケメンである。