再版出来せり 2020年10月15日 新潮社版『啄木全集 第一巻』広告。『文章倶楽部』(大正8年5月、新潮社)裏表紙。「再版出来せり」とある。詩人としての石川啄木の名を、知らない人は無からう。彼は、歌壇の革命者であつた。が、彼はひとり、歌壇の革命著であつたばかりで無く、廣く思想界の革命者であつた。此の點で、彼は北村透谷に似、国木田独歩に似て居る。架蔵本は、昭和二年九月三十日、二十五版である。初版は大正8年4月。全集の印税で、啄木が滞納していた下宿の代金が支払われた。 人気ブログランキング