岸政彦の新作を読む

『新潮』2月号が届く。

岸政彦の短編『大阪の西は全部海』を読んだ。

『図書室』につながる感じの作品。

法律事務所に勤めている中年女性の語り。読者に直接語りかけるのではなく、男性らしき人物に語りかけている、という設定か。

港にある赤い鉄の橋は、港大橋のことか。

大阪の街と、形而上学的な問いという取り合わせ。

この人の作品は、いつもラストが楽しみであるが、今回もよかった。