新刊日記 菊地暁『民俗学入門』

通販で註文していた岩波新書新刊、菊地暁『民俗学入門』がとどく。

いま、「きる」のところまで読んだ。「寄せて上げるブラ」から衣服のポリティカルな本質に説き及ぶところはすいすい読める。

三昔くらい前の衣服の記号論と違うのは、著者の〈自分〉、〈わたし〉が参与しているところ。

奥付の著者紹介に身長が記してある。めずらしいのではないか。

「あとがき」によると「第一仮想読者」が佐藤健二氏だそうだが、佐藤氏の本が、学術文庫や学芸文庫で再刊されるとありがたいと思う。