山田美妙『言文一致 文例』合本版(明治40年5月15日、内外出版協会)。第1編〜第4編初刊は明治34年、35年。
郵便規則について、原文と口語化したものが併記されている。
原文は次のとおり。
○郵便規則
(原文大意)
郵便受取人其受取ルベカラザル郵便物ヲ誤テ受取リタル時ハ速ニ其事由及居所氏名ヲ記シタル附箋ヲ爲シ料金ヲ納附スルコトナク再ビ郵便ニ差出スカ又ハ郵便局所ニ持参スベシ
言文一致文は次のとおり。
(言文一致體改作文)
自分が受け取る道理の無い郵便を受け取つた時は、速に其譯と住所姓名とを記した附箋をして、無税で郵便函に入れるか、又は郵便局に持参する事
