絵はがきの効用

竹久夢二の『山へよする』(大正8年、新潮社)は、竹久と笠井彦乃の恋愛紀行を軸とする、美しい詩画集である。

ニコライ堂で、二人だけの結婚式をあげるところで、童画ふうの多色木版がはさまれているが、二人が見たマリアのイコンはどんなものか、検索してもわからない。

ニコライ堂に見に行けばいいのだが、内装が大正初期と同じとはかぎらない。

そこで、思いついたのが絵はがきである。

内部の写真のものが見つかった。

IMG_1808.jpeg

おそらく大正初期。

左がマリアのイコンだと思われる。

コロタイプ印刷なので拡大してもドットが出ないのもありがたい。

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