和歌山出身の創作版画家、田中恭吉の日記の翻刻、注釈作業のメモ。
*田中恭吉については、和歌山県立近代美術館の《生誕120年記念 田中恭吉展》の紹介記事を参照。
1910年日記の最終手直し。判読できない文字の再確認。
今日終われるかと思ったが、5月末まで、判読不能の記述を確認。
いくつか読めた。
「服」にしか見えないが、28インチモニターで見つめていると「眼」だと読めた。
「扣所」というのが時々出てきて、なんだろうと思っていたが、漢和辞典を引いてみる。
手元に置いているのは、『新漢語林第二版』である。
「扣」は「控」と同じとある。
『日国第二版』では「控所・扣所」の立項がある。訓は「ひかえしょ」「ひかえじょ」である。
国会デジコレで検索すると、明治期の学校には「扣所(ひかえしょ)」があったことがわかる。
肩の張りは少し楽になった。
