noteのマガジン《竹久夢二『山へよする』研究》の連載第6回目の原稿がはかどる。
《青春譜》という油彩画と同じモチーフの男女が向かい合う図柄の木版《桃樹園》について考える回だ。
この作品には下敷きとなる《夏の夜》という絵がある。
作者はアルバート・ブロックで、アメリカ人でありながら『青騎士』に参加した画家である。
従来、カール・ブロシュとされているが、アルバート・ブロック(ドイツ語読みではアルベルト・ブロッホ)であることがわかった。
詳しい海外図録がないか探していると90年代に出たものが見つかるが、価格が高い。余裕のある頃なら即購入だが、少し迷う。
念のため、日本の古本屋を検索すると、なんと、海外古書価の半額で出ているので注文。
さきほど、発送連絡があった。
竹久夢二の描き方を借りながら、メッセージをまったく別のものに変換するやり方がおもしろい。
そのやり方についてある程度明らかにできたので、方法分析の事例になればいいと思う。
週末、詰めができれば、週明けには公開にこぎつけられるだろう。
