和歌山県立近代美術館の展覧会の告知を忘れていた。
2016年に、漱石関連で南画の勉強をしたが、ほんの少しだけわかったような気がした。
和歌山は南画の聖地と見られていたそう。
おもしろそうである。
そしてもうひとつは、「特別展 月映 つきてるつちにつどいたるもの」。
『月映』刊行110年である。
今回は、私輯『月映』にうたれているノンブルをもとに、新しい見方を提示するという。
2016年に開催された「恩地孝四郎展」の準備中に、目次がなかった私輯『月映』Iの目次草稿が見つかりました。またノンブルのある作品が2点、田中恭吉《太陽と花》、恩地孝四郎《うかむ種子》があらたに確認されました。そしてさらに1点、恩地孝四郎の《あさあけ》が今年1月に見つかりました。(中略)
10年ぶりの展覧会となる今回は、この作品名が明らかな43点の私輯『月映』を中心に、のこる44点をあらためて当てはめてみます。これまでに考えられてきた作品名をも大胆に変える機会となりますが、多くの叱責やご意見があることを予期しつつ、いまだ検討の余地が残されている月映研究の現状を示したいと思います。*https://www.momaw.jp/exhibit/2024tsukuhae/ 2024/09/29参照。
かつては、『月映』の表現は、内面の痛みそのものとして感じられたが、いまは、静謐な理想郷なのかもしれないとも思う。仙境展と併設なのでそう思うのかもしれないが…………。
11月2日の講演会に行こうと思う。
