竹久夢二『山へよする』研究⑧の「和泉式部とモリス」にとりかかる。
書くことはだいたい決めてあるので、スムースに行くかと思いきや、少し時間がたって忘れていることが多い。
見開き木版の口絵が、ケルムスコットプレスのモリスの本を下敷きにしていること。
ローマ字書きの和歌は、和泉式部の「越えもせむ越さずもあらむ逢坂の関もりならぬ人なとがめそ」というもの。
奥に山(竹久夢二)が、手前に川(笠井彦乃)が描かれ、間に逢坂の関の歌がはさまれているのは意味深である。
和歌の新しい研究を見たいので、確認すると、全釈の新版と、和歌文学大系が最近出ていることがわかる。
いつも行く図書館にあるので、週末に見に行くことにする。
モリスの大きい本(講談社)を取り置いたつもりが、どこにあるかわからない。
だいたい、いつも、取り置いたつもりの本が見つからないことが多い。
モリスの『ユートピアだより』と夢二の関連についてふれた本がどの本かわからない。
やはり、メモかノートをとっておく必要がある。
ポストイットのおかげで上田周二『私の竹久夢二』であることがわかる。
C.D.ノートに万年筆でドラフトを書き、同時にオムニアウトライナーで引用部部分のテキストも用意していく。
「シーツの上の『巴里三十年』」も、手があいたらドラフトを準備しよう。
小品研究序説も手をつけよう。
