和歌山県立近代美術館へ行ってきた

昨日、和歌山県立近代美術館へ行ってきた。

行くまでは小雨で、豪雨は美術館にいる時間帯であった。
展示と講演の時間を考えて、早めに出る。
和歌山市駅ビル2階の厚切りとんかつの店が頭をよぎるが、時間節約のため、新今宮のエーワンベーカリーでチキンカツ卵サンドを購入。440円ですごく小さい。これとボトルコーヒーのホットで特急に乗り車中昼食。

歩くことも考えるが、駅からバス。県庁前で下車。恒例で、宇治書店県庁前店に立ち寄る。となりのほうは更地になっているので、店主に移転先は決まっているのか尋ねると、まだということだった。
古書でやすく買えるが、ポール・ド・マンの『読むことのアレゴリー』を購入。移転してしまうと、訪ねることもなくなるかもしれないので。


さて、美術館へ。

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本町文化堂のポッドキャストをきいていたので、画家たちの考え方の相違を念頭に置いてみてゆく。



視線を動かして見るとおもしろい。自然の中にぽつんと人がいる。

西欧の影響を受けているのがいいなあと思った。


なじみの『月映(つくはえ)』と思ってみていくと、350点もでているのではないか。
心準備ができてない、途中で時間がなくなってきてあせる。
摺りの違うものも展示されている。
終わりの方は駆け足になってしまう。

これから、ご覧になる方は、腹ごしらえをしておいて、時間を十分とられるようにすすめたい。


14時より、寺口淳治さんの講演「月映の成立について 田中恭吉の書簡から」を聞く。
書簡から、私輯版から公刊版に至る『月映』の流れを検討する内容。
療養のため、和歌山に帰っていた田中恭吉が結節点であったこと、藤森静雄と恩地孝四郎の間には緊張もあったことなどが心に残る。

夕刻になって、エネルギーも切れてきたので、市駅まで歩く。

このところ、登山用のリュックを使っているが、防水がきいているので本を入れておいても安心。

帰路の車中では、『読むことのアレゴリー』の第1章を読み終えた。






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