雑誌『女学世界』の総目次

雑誌『女学世界』に太田三郎がどのくらい付録絵葉書を作成したかを調べようとしていて、あることに気がついた。

『女学世界』には復刻版があるが、絵葉書はついていない。
付録絵葉書がどのようなものかを確定するのは至難の業である。
絵葉書は切り取りできるので、たいてい古書でも残っていない。

わたしは、一冊、切り取られていない号を持っている。

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明治40年の8月号。太田三郎の絵葉書。第7巻第11号。

目次には絵葉書の題名は載っていない。

女学世界の未販売のものが全冊そろっていれば、付録絵葉書の全容はわかるが、そんなものはほぼ存在しないだろう。

ところで、目次の複写を本にしたものがある。
『教育関係雑誌目次集成 第3期(人間形成と教育編) 第7巻 (女学世界 1巻1号~11巻16号)』
教育関係雑誌目次集成 第3期(人間形成と教育編) 第8巻 (女学世界 12巻1号~25巻6号)』
教育ジャーナリズム史研究会 編でどちらも日本図書センターから、1990年6月に刊行されている。
この本は利用している図書館に架蔵されており、何度か手にしている。

今回、気がついたのは、この本と同じように目次の複写をおさめた『近代婦人雑誌目次総覧』
が国立国会図書館デジタルコレクションにあがっていることである。

これは、全文検索が可能なのである。
試しに、太田三郎を検索すると、絵葉書は明治40年から41年にかけての6点であることがわかった。
41年には、絵葉書ブームにかげりが出てきていたし、付録絵葉書もだんだん減少していったのだろう。
数時間で、『女学世界』に寄稿した太田の作品目録ができた。
これは、いずれnoteに公開することにする。

ただ全文検索にももれがあるし、注意は必要である。
しかし、総目次の全文検索が可能であれば、いろんな記事の抽出はかなり便利になる。

あと、余談だが、指示マークが出るのはありがたいが、マークで字が隠れる場合があり、ちょっとこまる。

【付記】2024/11/09 14:53
指示マークは、はずせるということをある方に教えてもらった。
該当ページを表示した画面の下のコマ番号などを示した欄の右はしに指示マークがあり\が入っている。
クリックしてこれを解除すれば、指示マークは消えるのだった。

2024/11/20 15:09 訂正
国会デジコレにあがっているのは大空社版の『近代婦人雑誌目次総覧』であった。












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