先日、思いついて、ヤフオクで「文章講義録」を検索してみた。
すると、大日本文章学会(日本文章学院)の『文章講義』2冊をふくむ講義録6冊のセットがヒットした。約1冊1000円で6000円ちょっとの価格であり、かつ即決(せりなしで落札できる)可能だったので注文した。
届くのに時間がかかったが、やっと到着した。状態も美とまでは行かないが良好である。
近代日本の小冊子について考えたとき、講義録は小冊子の重要な要素の一つだとわかった。しかし、文章講義録の実物がなく、見たいと思っていた。
過去記事《小冊子メモ まとめ》。
入手した6冊の内容は、下記のとおり。
『文章講義』第13号 臨時増刊 明治41年9月25日発行、明治43年3月25日再版 日本文章学院
『文章講義』臨時増刊 内容見本及会則 大正2年9月5日発行 大日本文章学会
『和歌講義録』臨時増刊 大正2年6月20日 大日本短歌会
『正則洋画講義』入会案内 刊記なし 日本美術学院
『新日本画講義』見本 入会案内 刊記なし 日本美術学院
『高等受験科講義録』刊記ないが表紙に「大正弐年九月 第壱期 新学期開講」とある。 高等受験学会
いずれも、会則、講義録の見本を兼ねた宣伝パンフレットのようだ。
よく残っていたものだ。
『文章講義』第13号については、今後改めて詳しく紹介したい。
*『文章講義』臨時増刊 第13号より
前列、右より沼波瓊音、徳田秋声、馬場孤蝶、小栗風葉。
後列、右より生田長江、金子薫園、佐藤橘香。
キャプションは「本院講師(本院庭園に於て)」。住所は、麹町区飯田町3丁目25番地。
【編集履歴】
2025/01/22 7:12 誤記修正
