noteに記事《絵葉書の印刷:「平和紀念絵葉書」の場合》を公開した。
樋畑雪湖の『日本絵葉書史潮』には、彼が逓信省勤務時代にたずさわった紀念絵葉書の制作事情についての詳しい記述がある。
今回は、第一次世界大戦の終結に際して出された「平和紀念絵葉書」のセットを入手したので、その制作事情を拡大図版を使いながら紹介した。
日本式木版と西洋式木版(木口木版)の2枚セットで、袋もある。
発行された大正8年は、すでに写真製版が広く普及していたので、手業の木版を採用したのは、その技術の保存という意味合いもあった。
木口木版のドットと線の組合せには様式があり、紙幣の図案の様式に似ている。
こうご一読。
