作業日誌 為替相場は正直

◇「道は開ける」とかの類いの主観的願望にぬりこめられたメッセージがあふれている。
だが、為替相場は正直、円安で、インフレ進行は不可避。

◇コレコレという配信者からわたしが学んだのは、SNSで語られることはほとんど釣りかフェイクだということだった。ビジネス臭が強まってきたので最近はまったく視聴しないが……。

昨今のXの発信を見ても、典拠不明な映像が使われて、あおり立てるものが多い。白人老婆が移民とおぼしき人に電車内で暴力を振るわれる映像につく解説は、移民を放置すればおまえの国もこうなるぞというもの。
でも、本当のところいつのどこの映像で、解説通りの事態を示しているのかどうかはわからない。

8年ほど前、ネットのフェイク情報について、「あなたは道ですれ違った見知らぬ人がわめいていることを信じますか? 信じないでしょう。 ネットの情報もそれと同じ。簡単に信じてははいけません。」といっている人がいて、よい言い方だと思い使わせてもらった。

いま、たちがわるいのは、フェイクでどこが悪いという開き直った態度が横行していること。

しかし、落ちついて考えてみると、手口が見えているのも事実だ。少ないが、デマ、フェイクについてのカウンターの情報も出されている。

わたしが感じるのは、多くの人々が仕事に疲れ、ものを考える余裕をなくしているということだ。

だが、事態の深刻さについて多くの人々は直感的に理解しているのではないか。

だから、市場なら見向きもされない〈やっすい物語〉に引っかかってしまうのだ。

どうなってもいい、おもしろければ、祭だ祭だ、などと思っている人が、3割を超えているなら本当に危険だと思う。

◇書きものの行き詰まっているところ、打開すべくつとめる。

気分転換に、照明をかえて図版撮影をしてみる。




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