イタリア未来派の勉強 2024年02月16日 ヤフオクでイタリア未来派の絵葉書を探していると、1968年刊の研究書が見つかった。 たぶん図版も多く、基礎事項が学べると思い落札した。2000円弱。 FUTURIST ART AND THEORY 1909-1915 by MARIANNE W. MARTIN CLARENDON PRESS OXFORD 1968.という本である。 さっそく届いたので、見ると思ったより大判の美術書で、カラ…続きを読む
春草会歌集『雑草』 2024年02月09日 竹久夢二 少し前に、竹久夢二の短歌が収められている春草会歌集『雑草』(昭和2年3月10日、大学書房)を入手することができた。 古書店目録の福袋の中の一冊の目録に、この本を見出すことができた。先を越されるかと思ったが、残っていた。この本は、竹久の『山へよする』研究のためにぜひ必要であった。価格は、高めの新刊3冊分程度である。見のがすと次に出てくる可能性は低いので、手持ちの本をいくらか整理して購入費用に…続きを読む
「本に寄り添う文鎮」を使ってみる(太田三郎『欧洲婦人風俗』) 2024年02月02日 太田三郎の『欧洲婦人風俗』(大正13年6月15日、婦女界社)が届いた。 ぱっと見てこれはつくり本かと思った。作り本というのは、読者が気に入った記事などを切り抜いて自分で製本したものをいう。 貼り込みの書名、綴じなども個人製本の感じがする。 さっそく、購入した「本に寄り添う文鎮」を使ってみる。 下部をおさえるためにもう一本いるかも。真鍮製は高価なので、廉価の鉄製がでたら購入しよう。 …続きを読む
古本日記 浅井忠編輯『中等教育 彩画初歩』第四編 2024年01月10日 注文していた浅井忠編輯『中等教育 彩画初歩』第四編(明治29年6月、吉川半七)がとどいた。 A4横置きで教科書にはよくある判型。美本だ。 無綴じである。絵が取り出せるようになっている。 よかったこと。見返しに全七冊の目次があること。 がっかりしたこと。図版は、多色石版であったこと。奥付には木村徳太郎、松井三次郎の名があるが、この第四編には、木版画はない。 奥付に小柴英侍(小柴英…続きを読む
作業日誌 平常運転 2024年01月01日 ここ数年は、年が明けてもなにか特別なことはしないようになった。 ただただ、平常運転を続けるのみである。 そこで、《日本の古本屋》で、探している浅井忠画、松井三次郎摺の『彩画初歩』を検索すると、なんと一冊ひっかかった。手の届く価格であったのでさっそく注文。*note記事《「本所の松井」をめぐって》松井三次郎の摺をじっくり見ることができる。届けばnoteで紹介することにしよう。 少し原稿を書き…続きを読む
雑誌総目次を備えるべし 2023年12月30日 独立系になってから不自由することの一つに、文学雑誌等の総目次をなかなか見られないことがある。 今有料で通っている図書館も、一括開架でたいへん便利なのだが、雑誌の総目次は学科の研究室等に備えてあってみることができない。 職があった頃は、不便な状況に自分の身が置かれることに想像力が働かず、もうすこし、総目次の類いは個人で購入しておくべきだったと後悔している。 総目次は、遠隔コピーを請求する時に…続きを読む
長距離散歩でとある神社に 2023年11月24日 なにやら、神社で古本まつりがあるとかで、かなり長距離だが、午前中に雑務をこなして、2時過ぎに出かける。 風が強い。 道をひとすじ間違えることがある(たぶんオタさんもそうかも)。 けっこう距離がある。(帰宅してスマホを確認すると、かるく1万歩を超えている。) 今日は普通日で、昨日ほど人は多くないようだ。集合レジ前に行列はない。 kotetsuさんが好きそうな本がいっぱいある。 40分ほ…続きを読む
笠井彦乃展図録 2023年10月23日 『「夢二」永遠の女(引用者注−ルビ「ひと」) 笠井彦乃』展図録(平成19年3月、中央区教育委員会・中央区郷土天文館)。 表紙画は、笠井彦乃の女子美術学校の卒業制作《御殿女中》(1916年)。 両サイドは、竹久夢二と共作した帯。 noteで《竹久夢二『山へよする』研究》の連載を始めるとき、この図録がないと困ると思っていた。 A4判28頁のうすいものだが、初めて見る写真も多く、解説にも初…続きを読む
絵葉書と図録 2023年10月17日 太田三郎が入り口になって絵葉書に関心を持ってから、ヤフーオークションを使うようになった。 使い方もだいぶんなれてきた。 太田三郎の絵葉書は、15枚ほど集めることができた。ある絵葉書コレクターが集めすぎたので放出するというなかに、太田のものがたくさんあって、手に入れることができた。 きょうは、それほどよいものではないが、ある理由から入手したいと思っていたものが、競争者もなく落とすことができた…続きを読む