つくはえ(月映)展の図録

 つくはえ(月映)展の図録は、当初は、新品CDのようにコーティングされていたが、愛知県美の時から、ボックス入りになった。角がつぶれやすいのをさけるためらしい。写真左はコーティングをはがしたあとのものである。  図録には功罪があって、見ていると、オリジナル初見時の感覚がなくなってしまうことがある。わたしの場合、月映の版画に関しては、何度も見ているので、図録の複製を見ると、かえって、…

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生誕120年 逸見享(へんみたかし)展

 和歌山県立近代美術館の企画展。逸見享は、「へんみたかし」と読む。版画家で、大手拓次の詩集『藍色の蟇』を刊行している。逸見、大手は、詩画集もともに刊行している画文の友である。  展示紹介はここ。 特集 生誕120年 逸見享 2015(平成27)年9月19日(土)ー 12月6日(日)

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展覧会いろいろ

◇平塚市美術館で、下記のような企画展が開かれる。 【企画展】画家の詩、詩人の絵-絵は詩のごとく、詩は絵のごとく 2015 年9月19 日(土) ~11月8 日(日) ここ。 ◇三重県立美術館 戦後70年記念 20世紀日本美術再見 1940年代  2015年7月11日(土)-9月27日(日) ここ。 ◇滋賀県立近代美術館 ビアズリーと日本(仮称) 2016年2月6日 ~…

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保田龍門・春彦展と宇治書店

昨日、和歌山近代美術館の保田龍門・春彦展に行った。 それぞれの父の像があり、100年を超える時間の流れが感じられた。 宇治書店にも立ち寄った。常連さんが本を買い、注文していた。私も買いもらしていた岩波文庫、ちくま文庫を何冊か買った。旧刊でもオビ付きである率が高いのは、ありがたい。

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月映(つくはえ)展なかやすみ、その他

 5月末で、愛知県立美術館の月映展が終わった。 次は、東京ステーションギャラリーで、9月19日(土)~11月3日(火・祝)まで開催される。  5月には、カタログ紹介を連載するつもりであったが、はたせなかった。ちょっとした調べ物をする時間がとれないでいる。多くの展覧会も行けないうちに終わってしまった。  更新しないと、そのままになってしまいそうなので、中身のないもの(文庫本の挟み込み広告など…

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月映(つくはえ)展カタログ紹介①

 愛知県美では、購入してくださる方が多いということであるが、何よりである。 2000年の田中恭吉展のカタログも書籍タイプであった。もとの作品がみな小さいので、ふつうの美術展図録より小さい判でも見やすいのである。  表紙の月映(つくはえ)マークは、田中恭吉の図をもとにして、銀色を希望していたのを実現したのである。 「ごあいさつ」には、「『月映』が美術だけではなく近代日本の文化において重要な意…

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