蔵書整理関連記事まとめ 2023年12月06日 蔵書整理、本の整理の記事のまとめである。 《日記 蔵書整理の時期など》 《蔵書整理は続く》 《本を整理して(1) ポストイット》 《本を整理して(2) 見つかる》 《本を整理して(3) つなげる》 《蔵書整理 小括》 《旺文社文庫版の内田百閒》 《作業日誌 整理は続く》 《作業日誌 〈聖域〉にふみこむ》 《古本日記 雑感》 《紙ものの始末》 続きを読む
アートワークスの新刊『芸術家伝説』 2023年11月21日 アートワークスの新刊エルンスト・クリス、オットー・クルツ『芸術家伝説』は、1989年にぺりかん社から出たものの再刊であるが、そのままではなく、いくつかの修正がなされている、という。 ぺりかん社版では、ドイツ語版を主に英語版を参照したというが今回は英語版を底本としたこと、初刊時、好評であった大西広氏の「日本・中国の芸術家伝説」は修正を反映したことなどである。 「復刊に寄せて」で越川倫明氏が、ク…続きを読む
急に長距離散歩 2023年10月04日 きのうは、田中恭吉1912年日記の家系図引用のところ、がんばったが、やはりなかなかすすまず、今日に持ち越した。 気分転換のため、遠隔地の古書店に査定依頼をするための写真撮影。 書きものや調べものと同時に家の整理などができない。きょうは整理に時間を使うことに。 少し暗くなってから、買い物に出る。気温20度くらいで気持ちがよいので、大きな書店に足を伸ばすことに。 目当ての林哲夫編『喫茶店文学…続きを読む
長距離散歩 2023年09月22日 午後、徒歩30分のところにある地域で比較的大きな書店に出かける。 体調が悪かったので、しっかり地面を踏みしめるように歩く。 汗をかかずに到着。 この書店、改装らしく、先日来たときは何の本もなかった。営業しながら棚の移動をするのはどうかと思った。 今日は、移動もほぼ終わりで、文庫新刊のところに向かう。めざす『喫茶店文学傑作選』はなかった。午後なら配架されているのではと思ったがあまかった。 …続きを読む
煙突文学全集029 深瀬基寛「悦しき知識――停年講義(昭和三十三年九月十六日)」 2023年09月03日 深瀬基寛(ふかせ・もとひろ、1895−1966)は英文学者。ながく京大教授をつとめ、T・S・エリオットの研究で知られる。 これは、私は非常に面白いと思うのですが、現代でも私はやはり science and poetry という問題、まァ宗教と詩という問題もありますけれども、あまり範囲をひろげますと、今日暑いのが余計暑うなりますので、まァええ加減できり上げるつもりですけれども、これが依然とし…続きを読む
モリス関連2冊 2023年08月28日 岩波文庫版『ユートピアだより』がとどく。中公文庫版、小野二郎『ウィリアム・モリス』と併読。表紙は兄弟みたいに似ている。 小野がユートピアの章で、マルクーゼの「稀少性の克服」という概念を援用しているのが気になった。注を見ると、小野訳の『解放論の試み』(1974年、筑摩書房)という本のようだ。読んでみよう。 『ユートピアだより』の堺利彦訳の『理想郷』はデジコレにある。続きを読む
新刊日記 ひろたまさき『異国の夢二』 2023年08月20日 新刊案内で、ひろたまさき『異国の夢二』(2023年、講談社叢書メチエ)を見たとき、意外な感じがした。思想史家ひろたが夢二を取り上げた動機がわからなかったのだ。 本書によると、岡山大教授になって、人に郷土の画家を調べてはどうかと言われたことがきっかけだったという。外在的な動機がはじまりだった。 また遺著であり、残された幾通りかの原稿を、教えを受けた方々、編集担当の方が、協力して一書にまとめたも…続きを読む
古本日記 久米正雄『破船』 2023年07月18日 ときどき、《日本の古本屋》で検索してみる本がいくつかある。 久米正雄の『破船』、漱石の娘との恋愛事件を書いたものでずっと読みたいと思っていた。 堂島にあったころの「本は人生のおやつです!!」で、傷み本の『破船』があって、買うかどうか悩んだがけっきょく買わなかった。別の版が入手できると思っていたからだ。 しかし、なかなか入手できない。 一昨日か検索すると、講談社の『現代長編小説全集 菊池寛…続きを読む
足立元氏の新著 2023年07月15日 足立元氏の新著『アナキズム美術史 日本の前衛芸術と社会思想』が平凡社から8月に刊行されるようだ。ここ。 「アナキズム美術」というくくりからいろんなことを想像する。 『月映』や夢二に言及があるだろうか。続きを読む