作業日誌 《KAWAZIN》論、7000字こえる

『山へよする』研究の新稿は木版画《KAWAZIN》を取り上げるが、ようやく7000字に達した。8000字程度で、まとめたいと思う。 川甚は江戸川縁にあった川魚料理店で、長い伝統を誇るが、2020年に閉店している。夏目漱石の『彼岸過迄』の「須永の話」における、須永が敬太郎に出生の秘密について告白する場に川甚が選ばれている。 原稿の手入れは休止して、図版の作成にとりかかる。 やはり、9版に加え…

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作業日誌 とどこおる

◎この1週間。書きものがまったく進まない。切り替えて、小品研究の整理や家事にとりかかればよいのだが、なかなかそれができない。靴下の整理だけした。 ◎「アイロンをかける青年」という村上春樹論があったと思う。このところ、洗いざらしのしわしわのシャツの感触がよくて一切アイロンをかけていなかった。しかし、最近は、アイロンをかけるようになった。アイロンかけは、けっこうたいへんで、シャツ5枚にかけると、た…

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作業日誌 為替相場は正直

◇「道は開ける」とかの類いの主観的願望にぬりこめられたメッセージがあふれている。だが、為替相場は正直、円安で、インフレ進行は不可避。 ◇コレコレという配信者からわたしが学んだのは、SNSで語られることはほとんど釣りかフェイクだということだった。ビジネス臭が強まってきたので最近はまったく視聴しないが……。 昨今のXの発信を見ても、典拠不明な映像が使われて、あおり立てるものが多い。白人老婆が移民…

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作業日誌 時計の電池を交換する

◇キッチンの戸棚の取っ手に吊り下げている懐中時計が止まっていた。近くの時計店に電池交換にゆく。時計店の主人がラジオを聞いていて、高市さんの話ばっかりやと言う。「高市さん」というので支持者なのかもしれないので、「はあ」とだけ返事をしておく。「いつとまりましたか?」と聞くので、昨日か今日と答えると、2年8ヶ月もちましたねという。この前交換したのは2023年2月だという。こちらは去年来たような気がして…

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作業日誌 図録届く

◆図書館へ行く。家事をいくつかかたづけるうちに3本バスをのがしてしまう。後期が始まったのか、学生さんがちらほら。 2件のみ。マックス・ウェーバーの『宗教社会学』の必要部分をコピー。他の部分も読んでいると、論理的思考に感心する。 もう1つは事典の調査。コピーをとる。 人文系雑誌の配架されているところで、文学と美術のものをざっとチェック。 ◆帰宅すると、注文した図録が届いていた。がんばれば、…

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旧知の方からハガキ

Xがとだえていて、気になっていた旧知の方からハガキがとどいた。1ヶ月近い入院で手術されたが、ようやく退院にいたったのこと。徐々に慣らしてゆくということで、よかった。

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作業日誌 家事に追われる

◇告知が遅れたが、一昨日にnoteに記事《新収絵葉書の紹介》をあげた。一條成美の絵葉書の紹介。ご一読ください。一條については、『黒塗馬車』と『二人女王』を見逃した。後者は珍しいもので、残念である。スルーしたのは、書きものに必要な本以外はなるべくがまんするという気持があるためである。原資が限られているのでしかたがない。 ◇先月から、家のコンセントなどの故障があいつぎ、家事に追われている。掃除のき…

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作業日誌 AIさんの回答はそのまま使えない

ヨーロッパのある寺院の内装についてAI(ChatGPT)に尋ねたところ、よくできた答が返ってきて、図を要求するとそれも出てきた。 その図が、いかにもそれらしいが、ほんとうのところはどうか裏取りができない。 学生さんたちは、こうした回答をそのままレポートなどに使っているのだろう。 裏取りできるか、YouTubeを使ってみた。寺院の名を原語のまま入れて検索すると、たくさんのその寺院の動画が出て…

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作業日誌 ルドンを調べに

今日が盆前の最後の開館日なので、図書館へ。 めったに来ない路線のバスに間違って乗ってしまい、1時間ロスしてしまう。 きょうは、ルドンについて調べようと思って、4冊、759から取り出す。 時間は限られているが、速読で、要点はつかめる。なぜ眼球を描いたかは、いろいろ説があるようだ。 ルドン自身の文章を集めたみすずの『私自身に』が参考になる。昔読んだが忘れていた。「芸術家のうちあけ話」がよかっ…

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作業日誌 聖堂写真を見まくる

◎図書館へ。人が多いので何かと思うと、オープンキャンパスや学会が行われているようだ。 キャンパスは人が多いが、図書館はいつもどおり静か。時折高校生が親とともに見学にきている。 今日はまず、国書刊行会の竹久夢二のセノオ楽譜大全集から。 ひとつ眼表象のものをチェックして、コピーをとるものを決める。コピー機が新札に対応していないので、あぶないところだった。 次に、『ヨーロッパの聖堂』という大型…

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