作業日誌 久しぶりの図書館 2024年03月08日 田中恭吉 一般公開で通う図書館へ。 田中恭吉日記で、満鉄へのアメリカの干渉について書いてあったので、学術文庫版『満鉄全史』を見る。番号順ではなく作者名のアルファベット順に並んでいた。タフツ政権の介入について記述があり、そこの部分だけコピーをとる。 もうひとつは、田中恭吉、竹久夢二の精子イメージについて、岩波新書、毛利秀雄『精子の話』の第1章を読む。顕微鏡学者のレーウェンフックが1677年に精子を発見し…続きを読む
東京市内電車案内 2023年07月14日 東京の電車経路が出ている地図を入手したので紹介したい。出品者は明治44年としていたが、印刷物そのものに年号表記はない。 赤十字社の総会に協賛している東洋製菓の広告が入っている。赤十字社総会に出た人には特典として、東洋製菓のビスケットがおみやげとしてつき、総会当日より7日間は、本社工場見学ができるという。 比較の対象として、国立国会図書館デジタルコレクションにあがっている、鉄道案内社 編『…続きを読む
作業日誌 注入れ開始 2022年12月14日 ◇昨日から、田中恭吉の1910年日記の注入れを始めた。 注原稿は約2万5千字。これを日記原稿テキストにWordの脚注機能を使って入れてゆく。 昨日は、人名は別と考えていたが、「父」や「叔父」などもあり、別扱いはやめて脚注に組み込むこととする。繰り返し出てきても「前出、注14参照」というかたちで乗り切ることとする。 版下を作ることではなく、注付きテキストを手渡すことが目的なので、出典もできる…続きを読む
図書館に行った7 2022年11月19日 『月映(つくはえ)』の版画家、田中恭吉の日記の注釈のために、某大学図書館の一般公開を利用してかよっている。 今日は、先週より1時間ほど早く出る。 バスは空いていた。つくと、1つ学会がおこなわれているようだ。 調べものをする人は増えてきている。2階、3階にはけっこう人がいることがわかった。発表やレポート、卒論関連の調べものだろうか。 今日のテーマは、鉄道と活動写真。 まず先週借りた本の必…続きを読む
図書館に行った6 2022年11月12日 某大学図書館の一般公開を利用して、田中恭吉の1910年日記の注釈作業をしている。 今日はいつもより、1時間半おそく出かけた。年齢の割に頑張りすぎているのではないかと思い、ゆっくり昼食をとって、家事をかたしてから向かった。 バスの混みはいつもよりちょっとだけ少ない。 今日は、1階の参考図書のところに陣取って、先週の地名調べの続きと、植物にとりかかった。 角川地名大辞典と山名辞典などを使って…続きを読む
月齢を心に留める田中恭吉 2021年12月21日 版画 挿絵・口絵 田中恭吉 月映 『月映(つくはえ)』の版画家で、『月に吠える』に挿絵を寄稿している田中恭吉の1910年の日記を読んでいて、分からない記述があったが、謎が解けた。 1910年は、上京して、白馬会の原町洋画研究所にかよっていた年である。 時々、欄外に「〇望」とあって、何だろうと思っていた。 すると、「●朔」とあって、新月のことだと気がついた。それゆえ「〇望」は望月、満月をさしている。 日記には木越しの月など…続きを読む
香山小鳥展反響 2014年02月05日 《Mucha-holic》さんが、昨年の和歌山県立近代美術館の香山小鳥展の感想を記している。ここ。 田中恭吉の版画への関心に影響を与えたのが香山小鳥。 小鳥の親戚の娘に恭吉は恋をした。この不幸な恋の顛末について、田中恭吉は、回覧雑誌『密室』第2号(1913年5月)に、日記や書簡を摘録した「二十一日間」という文章を寄せている。末尾にまとめられた歌から何首か引いておこう。 …続きを読む