noteに記事《ビーアバウムの詩:「アダムとイブ:竹久夢二『山へよする』研究⑥」ヘの補足》を公開

noteに記事《ビーアバウムの詩:「アダムとイブ:竹久夢二『山へよする』研究⑥」ヘの補足》を公開した。 竹久夢二の《桃樹園》《青春譜》に影響を与えたアルバート・ブロックの《夏の夜》について、オットー・ユリウス・ビーアバウムの詩が着想源となったという説を取り上げた。 蒲原有明、三木露風など日本近代の象徴詩には、外面の描写が、内面の状態の暗示に転換するものがあるが、ビーアバウムの詩も同じ構造だっ…

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noteに記事《太田三郎が蒐集していたもの:『読売新聞』大正十四年八月二十五日 四面「コレクシヨン拝見(十八)」紹介》を公開

noteに記事《太田三郎が蒐集していたもの:『読売新聞』大正十四年八月二十五日 四面「コレクシヨン拝見(十八)」紹介》を公開した。 表題の記事は、太田三郎の蒐集書を紹介している。 最初は、何とも思わなかったのだが、少し調べ出すと、室町から近世にいたる〈絵本〉の伝統がおもしろいということがわかってきた。 noteのよいところは、図版の掲示やリンクがたやすくできるところだ。自由使用できる図は、…

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noteに新記事《太田三郎縮訳『女の一生』:雑誌『婦女界』第27巻第4号附録》を公開

ヤフオク出品の古本屋さんで、太田三郎関連のおもしろい資料を入手した。 表題にあるとおり、女性雑誌『婦女界』の別冊附録、モーパッサンの『女の一生』のダイジェスト翻訳である。 note記事はここ。 一見、綴じた小冊子のようだが、全紙の裏表に各16ページ印刷して、折ったものである。 カットしないと読めないので、未読のものかもしれない。 全紙をひろげたところを撮影したかったが、紙がもろ…

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noteに新しい記事《聖母マリアと薬師如来:竹久夢二『山へよする』研究⑦》を公開

noteに新しい記事《聖母マリアと薬師如来:竹久夢二『山へよする』研究⑦》を公開した。 口絵の中で、とても不思議な1枚を取り上げた。 あまり書くことはないかな、と思っていたが、調べるうちにいろいろわかってきた。 南蛮趣味とは何だったのだろう。今回は深くは立ち入らなかったが、研究もあるようだ。 夢二の南蛮趣味にはアイロニーが感じられるが、詳しい解説がなかなか見つけられない。 ときどき…

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noteに新記事《アダムとイブ:竹久夢二『山へよする』研究⑥》をアップ

noteに新記事《アダムとイブ:竹久夢二『山へよする』研究⑥》をアップした。『山へよする』研究の第6回目。 今回は、よく知られている木版画《桃樹園》をとりあげた。 影響を与えたと言われるアルバート・ブロックの《夏の夜》のことをある程度詳しく知ることができた。 地面から生える手の象徴性の理解について、後半に書いた。 原稿を書きついでいるときに、男性の視線の曖昧さに気づいた。そのことの謎…

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noteに記事を二つ公開

noteに記事を二つ公開した。 まず《太田三郎の写真:『ハガキ文学』明治43年1月号(第7巻第1号)「師の面かげ」》。 雑誌『ハガキ文学』明治43年1月号に太田三郎の肖像写真が掲載されていたので、それを紹介した。旅のついでに、某所で雑誌を見てきたのである。ほんとうは写真をとりたかったが、撮影禁止とあったので、コピーをとった。撮影の申請を許可されるのかどうかわからないが、時間もなく、確認はしな…

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noteに記事《太田三郎と『少年世界』》を投稿

noteに記事《太田三郎と『少年世界』》を投稿した。 ヤフオクで『少年世界』がたくさん出ていて、太田三郎の表紙画や口絵があるものを数冊入手した。それを紹介した。 《太田三郎と創作版画・下》の詰めが進まないので、つなぎの記事でもある。 これは、『少年世界』第16巻第11号(明治43年8月号)の口絵《にわか雨》である。

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noteに記事《『明星』の木版:中澤弘光《榛名湖》、杉浦非水《夏の日》》を公開

noteに記事《『明星』の木版:中澤弘光《榛名湖》、杉浦非水《夏の日》》を公開した。 今回は、明治39年5月の『明星』に掲載された、中澤浩光と杉浦非水の多色木版を紹介した。 明治38年12月に、それまで『明星』誌上に掲載された多色木版を集成した『明星画譜』が刊行された。再版の広告まで確認できるが、部数は多くなかったと思われる。しかし、『明星画譜』に収録された版画はよく知られているが、『明星画…

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noteに記事《太田三郎と創作版画(上)》を公開

noteに記事《太田三郎と創作版画(上)》を公開した。 太田三郎は短い年数だが創作版画にかかわっている。代表作《カフエの女》は何度も展覧会で見たが、記憶に残る版画だ。ほぼ同じ題の油彩画があるが、もちろんタッチは大きく異なる。 どうして創作版画を作ったかについての、太田自身の証言を見出すことができていない。 今回『ル・イブウ』という雑誌の復刻版を手に入れた。オリジナルがほしいが、資力、探索力…

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