noteに記事を二つ公開 2024年06月29日 noteに記事を二つ公開した。 まず《太田三郎の写真:『ハガキ文学』明治43年1月号(第7巻第1号)「師の面かげ」》。 雑誌『ハガキ文学』明治43年1月号に太田三郎の肖像写真が掲載されていたので、それを紹介した。旅のついでに、某所で雑誌を見てきたのである。ほんとうは写真をとりたかったが、撮影禁止とあったので、コピーをとった。撮影の申請を許可されるのかどうかわからないが、時間もなく、確認はしな…続きを読む
noteに記事《太田三郎と『少年世界』》を投稿 2024年06月11日 noteに記事《太田三郎と『少年世界』》を投稿した。 ヤフオクで『少年世界』がたくさん出ていて、太田三郎の表紙画や口絵があるものを数冊入手した。それを紹介した。 《太田三郎と創作版画・下》の詰めが進まないので、つなぎの記事でもある。 これは、『少年世界』第16巻第11号(明治43年8月号)の口絵《にわか雨》である。 続きを読む
noteに記事《『明星』の木版:中澤弘光《榛名湖》、杉浦非水《夏の日》》を公開 2024年05月17日 noteに記事《『明星』の木版:中澤弘光《榛名湖》、杉浦非水《夏の日》》を公開した。 今回は、明治39年5月の『明星』に掲載された、中澤浩光と杉浦非水の多色木版を紹介した。 明治38年12月に、それまで『明星』誌上に掲載された多色木版を集成した『明星画譜』が刊行された。再版の広告まで確認できるが、部数は多くなかったと思われる。しかし、『明星画譜』に収録された版画はよく知られているが、『明星画…続きを読む
noteに記事《太田三郎と創作版画(上)》を公開 2024年05月01日 noteに記事《太田三郎と創作版画(上)》を公開した。 太田三郎は短い年数だが創作版画にかかわっている。代表作《カフエの女》は何度も展覧会で見たが、記憶に残る版画だ。ほぼ同じ題の油彩画があるが、もちろんタッチは大きく異なる。 どうして創作版画を作ったかについての、太田自身の証言を見出すことができていない。 今回『ル・イブウ』という雑誌の復刻版を手に入れた。オリジナルがほしいが、資力、探索力…続きを読む
noteに記事《蛇と十字架:竹久夢二『山へよする』研究⑤》を公開 2024年04月19日 noteに記事《蛇と十字架:竹久夢二『山へよする』研究⑤》を公開した。 今回は、伊藤燁子(柳原白蓮)、茅野雅子、与謝野晶子の3人の女性歌人の「序の歌」の扉絵について検討した。 竹久が一條成美のモチーフを模倣していることにふれた。 次のような画像を取り上げている。 ご一読たまわれば、ありがたい。 続きを読む
2024年、11月〜12月に清須市はるひ美術館で太田三郎展 2024年04月01日 太田三郎 清須市はるひ美術館の年間予定が更新された。 11月、12月に太田三郎展が開催される! <企画展>清須ゆかりの作家 普及の人 太田三郎(仮)2024年11月1日~12月25日 太田三郎と言っても、山形出身の切手モチーフにした表現で知られる現代美術家とは同名異人で、清須市生まれで、絵葉書、スケッチ画、創作版画、挿絵、油彩画、日本画で多彩に活躍したほうの太田三郎である。1930年代に展覧会が開…続きを読む
noteに記事《太田三郎『欧洲婦人風俗』を読む(下の3・最終回)》を公開 2024年03月23日 太田三郎 昨日、noteに記事《太田三郎『欧洲婦人風俗』を読む(下の3・最終回)》を公開した。 太田三郎の小冊子『欧洲婦人風俗』紹介の最終回。この小冊子は版元婦女界社の懸賞の記念品であったようだ。欧洲紀行をその土地土地で見た女性風俗を6枚の三色版画像と6つの解説文で紹介したもの。小さいが、画文集である。 今回は、まとめとして、印刷技法としての三色版、太田と画文集の試みについても最後に書いた。 …続きを読む
noteに記事《「包紙画の衝撃:竹久夢二『山へよする』研究②」ヘの補足》を公開 2024年03月15日 田中恭吉 noteに記事《「包紙画の衝撃:竹久夢二『山へよする』研究②」ヘの補足》を公開した。 竹久夢二『山へよする』カバー画のオタマジャクシの様な形象が、田中恭吉の『月に吠える』の挿絵《冬の夕》に描かれた精子のような形象から影響を受けていると書いたところ、読者から、元はムンクの《Madonna》にあるのではないかという指摘をいただいた。 そこで少ししらべてみた結果の報告である。 ムンクと田中恭吉の…続きを読む
noteに記事《太田三郎『欧洲婦人風俗』を読む(下の2)》を公開 2024年03月09日 noteに記事《太田三郎『欧洲婦人風俗』を読む(下の2)》を公開した。 『欧洲婦人風俗』の5枚目の絵と文を紹介。 ドーデーの「アルルの女」が出てくる。知らなかった戯曲版を加藤道夫訳で読んでみた。肝心のアルルの女が登場しないのだ。 美しいアルルの女に惚れて、結婚することになるフレデリという青年。男がやってきて、その女と付き合っているといい、手紙を示す。 女の不品行に驚いたフレデリは、結婚を…続きを読む