noteに記事《〈一つ目〉について考える(予告編):竹久夢二『山へよする』研究番外編》を公開

noteに記事《〈一つ目〉について考える(予告編):竹久夢二『山へよする』研究番外編》を公開した。 本編の進行が遅れているので、予告編を書いた。 『山へよする』表紙画の〈一つ目〉イメージの影響事例を取り上げた。 抒情小曲といっても本家の北原白秋『思ひ出』収録の「断章」や室生犀星の『抒情小曲集』とは別に、大正末年から昭和にかけて少女詩集としての小曲集が流行し、交蘭社などからたくさん刊行された…

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今回の参院選は反カルトで!

今回の参院選のわたしの基準は「反カルト」である。 いつもなら期日前投票するが、今回は、情勢を見極めて、投票日午後に出かけたいと思う。

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noteに記事《絵葉書の印刷:「平和紀念絵葉書」の場合》を公開

noteに記事《絵葉書の印刷:「平和紀念絵葉書」の場合》を公開した。 樋畑雪湖の『日本絵葉書史潮』には、彼が逓信省勤務時代にたずさわった紀念絵葉書の制作事情についての詳しい記述がある。 今回は、第一次世界大戦の終結に際して出された「平和紀念絵葉書」のセットを入手したので、その制作事情を拡大図版を使いながら紹介した。 日本式木版と西洋式木版(木口木版)の2枚セットで、袋もある。 発行さ…

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noteに新記事《ビアズリーの繊毛:竹久夢二『山へよする』研究⑩》を公開

noteに新記事《ビアズリーの繊毛:竹久夢二『山へよする』研究⑩》を公開した。 今回は、木版画《桃樹園》の繊毛のような輪郭線についてとりあげた。 このことについては、関川左木夫に指摘があり、その追い検証をしたことになるが、拡大図版を撮ってみると、繊毛も一様ではないことがわかった。 また、レイン社版の『サロメ』英語訳第2版の図版を使うことができた。 竹久夢二がこの繊毛表現を錦絵木版…

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「蒐集家 池長孟の南蛮美術」展に行った

先週のことだが、神戸市立博物館で開催されている(16日まで)「蒐集家 池長孟(いけながはじめ)の南蛮美術」展に出かけた。電車に乗る前に、チケットショップに前売り券が出ていないか見にいくとあった。200円の節約である。 京町筋を歩くのは、久しぶり。 南蛮画はよかったが、黒織部沓形茶碗が妙に印象に残った。 3点のみ撮影可であった。 *《南蛮屏風》 人物をアップで撮ればよかったと後悔。 図…

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一太郎PadのOCR機能が終了

一太郎PadのOCR機能(文字読み取り)が5月末で終了した。 残念である。 旧仮名遣いにも強く重宝していたが、残念である。 今後はiPhoneの機能を使うしかないか。

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関西大学博物館に行ってきた

昨日、関西大学博物館の「ジャズとダンスのニッポン」展に行ってきた。展示は今日までなのですべりこみだ。 A4判8頁相当のパンフレットももらってきた。 関大前駅で下車してすぐ、エスカレーターで、キャンパスの奥に。数百メートルあるいて、博物館に到着。 パンフレットは、展示のポイントを理解するのによい。実際の展示では、じっくりマッチラベルやチケットを見ることができる。 入ってすぐ、北村兼子の…

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AIに尋ねてみたら

noteに掲載した記事にコメントをいただき、普門暁と村山知義の関係について質問された。文献などをざっと見直してこたえたのだけれど、AIに聞いてみるとどうなるかやってみようと思った。 質問は「普門暁と村山知義の関係は」というものである。 まずChatGPT。 普門暁(ふもん あかつき)と村山知義(むらやま ともよし)の関係についてですが、現時点で知られている限りでは、直接的な関係や関わりを示…

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noteに記事《与謝野鉄幹・与謝野晶子共著の詩文集『毒草』(下):〈この絵は版画です〉》を公開

noteに記事《与謝野鉄幹・与謝野晶子共著の詩文集『毒草』(下):〈この絵は版画です〉》を公開した。 (上)を発表してから、間を置かずに公開できた。 木版画には、彫り残し(「跟」という)が残されている場合がある。それはなぜか、考えてみた。 図版は『毒草』の挿絵《夜》。 創作版画に近いラフな彫り方だ。このことは『画文共鳴 『みだれ髪』から『月に吠えるへ』という本で少し書いた。 その時…

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noteに記事《与謝野鉄幹・与謝野晶子共著の詩文集『毒草』(上):サビ彫りについて》を公開

noteに記事《与謝野鉄幹・与謝野晶子共著の詩文集『毒草』(上):サビ彫りについて》を公開した。 『毒草』の挿絵(藤島武二画、伊上凡骨彫)のいわゆるサビ彫りの技法が使われている作品について紹介。『画文共鳴』(2008年)でやったことの紹介であるが、錦絵でもサビ彫りが行われていたという論文を見つけたのでそれを補足した。 noteのよいところは、カラー図版をたくさん使えることだ。 いつもの…

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私輯『月映』Ⅰの目次草稿

和歌山県立近代美術館ニュースの122号に、井上芳子氏の「私輯『月映』Ⅰについて 「まどひ」のうれしさ」が掲載されている。PDF版も美術館のサイトで公開されている。 2015年の恩地孝四郎展のための調査を進めている際に、恩地の遺品から「私輯『月映』Ⅰ」の目次が見つかったという。 昨秋の美術館の「「月映」 つきてるつちに つどひたるもの」展では、この目次を参照しつつ、版画が展示されていた。1…

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藤の花

枝がだいぶんはらわれたので花が少なくなったが、今年も咲いていた。 垂れ下がる花は「総状花序」というらしい。

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『近代出版研究』第4号「特集:書物百般・紀田順一郎の世界」

先週、『近代出版研究』第4号「特集:書物百般・紀田順一郎の世界」が届いたので、作業の合間に読んでいる。 厚さも価格も、『ユリイカ』の総特集なみになってきた。 紀田氏の本は、福武文庫の『新版 古書街を歩く』や河出文庫の『明治風俗故事物語』、ちくま文庫の『日記の虚実』くらいしか読んだことがない。 〈啓蒙の人〉かと思っていたが、特集を読み終えて、〈オリジナルの啓蒙の人〉であることがわかった。アカ…

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